2011-01-01から1年間の記事一覧

 人の絆。

今年の漢字一字が「絆」になったということで、ボクの意見を書いてきた。 「絆は強いほうが良い」という意見に対する批判的見解だ。 強いほうが良い場合もあるし、切った方が良い場合もあること。 それは、その人の愛情や友情、その他の感情の在り処によって…

 親子の絆。

「絆」の語源は「綱で繋ぎとめる」ということ。 「ガンバロウ・日本」は、よりシッカリと繋ぎとめることを望む人の意見。 それは、人とひとの繋がりが弱まっていることへの郷愁。 生活状態の悪化を人間関係の変化に結びつけた発想。 絆を強くすることによっ…

 家族の絆。

ことしも、あと3日。 上の娘から花が送られてきた。 下の娘一家は信州へ出発した。 我が家は、昼から買い物に行って年越しの準備。 それぞれ、やっていることはバラバラだが、気はつながっている。 この国の「絆」は危機に瀕しているが、家族の絆は強い。 …

 あの時。

FUKUSHIMAの年、その3である。 あの時、とはきょう・現在のこと。 ボクは、何を考え、何をしていたのか。 きょうは2011年12月24日。 日本列島は寒波に覆われている。 奈良は太陽の光が差しているがストーブを点けていても部屋の温度が上がらない。 午前3時…

 あやまちを繰り返した。

「FUKUSIMAの年に」・2である。 原爆死没者慰霊碑の石室前面には、「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」と刻まれている。 この言葉には定まった解釈はない。 半年ほど前に、ボクの意見を書いた。 主語は、一人ひとりの人間だと。 もちろん、ボ…

  FUKUSHIMAの年に。

2011年も残すところあとわずかだ。 ボクの人生を時間軸で振り返ると、大きな出来事の第一は815敗戦である。 4歳の時だった。 第二の出来事はことしの311・FUKUSHIMAである。 70歳で二度目の敗戦・破壊を経験した。 815では戦争で丸裸にされ、…

 桝本實雄さま。

先日は有難うございました。 いつも、こころにかけていただいていることに感謝しています。 同時に、元気で活躍されている御姿を拝見し嬉しく思いました。 御持参いただいた著作集を拝見致しました。 全編から郷土を愛する熱烈な気を感じました。 あなたの若…

 絆。

今年の漢字が「絆」に決まったそうだ。 語源は、「動物をつないでおく綱」「人と人とが離れがたく結びついている」ことなどにあるそうだ。 311震災で、人と人が助け合うことのイメージが「キズナ」ということに結びついたのかも知れない。 見ず知らずの人…

奈良へ。

吉野の片付けをして、奈良へ。 年末の挨拶まで留守にします。

木蓮。

木蓮の蕾が輝いています。 肉眼では、ドキッとするほど美しく感じます。 ところが、写真に撮ると平凡な映像になってしまいます。 きょうの一枚に載せるかどうか迷いました。 きっと、カメラではキャッチできないものがあるようです。 もっと、高級なカメラを…

カッパのガ太郎。

桝本さんが、きのうの夕方にやってきた。 「どうしているか」、と。 手に「桝本実雄著作集」を持って。 価格を聞くと、「無料」だという。 読んで感想を聞かせて欲しいと。 桝本さんはこの村の共産党村会議員を8期務めた。 村の漁業組合長として高見川の鮎…

渋柿。

今年は、タイミングを逃してしまい干柿はできませんでした。 枝に残っていた富有柿は全部カラスが持って行きましたが、こちらは残っています。 落葉した枝に赤い柿がぶら下がっているのを見ると、いっそう寒さを感じます。 Nさんが「不屈」奈良県版222号を…

焼き芋。

アヒルご飯(朝昼兼用)にさつま芋のお粥をつくりました。 残った芋を無水鍋で焼いて、お茶の友にしました。 無水鍋で焼くと水分が残って少しベタベタしましたが、芋の甘さは損なわれませんでした。 隣の娘さんが「スーパーに行くから」というので、食パンを…

 別居の美学。

久しぶりに、妻から電話がかかりました。 「何か、送ろうか」「元気そう、ネ」、と。 先日、日記に食パンなどが切れたと書いたので気になったのでしょう。 ボクが書きたかったのは、その後のことだと返事しました。 「早く食べなければならないという圧力か…

落ち葉。

栗の木の下に落ち葉がびっしり。 この写真はきのうの朝です。 昨夜は山の風が大荒れでした。 風の音だけでなく、風に煽られてガタガタと大きな音がして眠れない時間が続きました。 二時頃に、ガラス戸を開け、音の原因を探してみました。 木や電線など、可動…

氷雨。

朝は冷たい雨が降っていた。 たまっていた紙のゴミを焼却した。 井光岳の頂上はガスで見えない。 山裾の雑木が紅葉していて緑の樹林に浮き上がっている。 只今、現在の大豆生、四郷谷の写真です。 先ほど、ウエブを閲覧していると、福島原発で火事が起きたと…

タンポポ。

数は少ないけれども、あちこちに咲いています。 中には、黄色い花や、30センチぐらいに伸びたストローのようなものもあります。 若いころ胃潰瘍を患い、Kさんが「よく効くから」と手に握りしめて持ってきてくれたことを思い出します。 きのうは晴れていま…

季節外れ。

ユキヤナギが花をつけています。 これまでも、パラパラと季節外れに咲いていました。 写真もピンぼけです。 きょうは穏やかな良い天気です。 梅林に太陽の光が入ってくるのは9時半頃になりました。 バス停近くの煙突から煙がまっすぐに立ち上っています。 …

 映画を見て涙が潤むのはなぜか。

「歳のせい」それとも、「一人で見ているから」。 その理由を考えてみました。 どんな映画を見ているのか。 「おすすめ」のキーワードを片っ端からクリックしています。 5分ほど見て、「次」、と。 映画、放浪の旅です。 映画も写真と同じで、現実をシャッ…

ベガちゃん。

影も見てください。 なんとなく彼女の面影があると思いませんか。 お墓の近くの切り株を見るたびに、在りし日の姿を思い出します。 ガッちゃんやベルも。

 建設と破壊。

大阪の市長、知事選挙の結果が出た。 開票を待つまでもなく、維新の会が当確、それも圧勝。 ボクは、二つの意味で大阪の有権者に拍手を送る。 一つは、「反独裁」を掲げた既成政党の組織力を民意で打ち破ったこと。 今一つは、橋下候補に対する前代未聞の「…

小芋。

おばさんが久しぶりにやってきた。 土付きの小芋をいただいたので、早速煮っころがしに。

蝋梅の蕾。

12月は蝋梅の季節です。 写真のとおり、蕾はいまだ小さくて固いままです。 去年に比べて遅いような気がします。 天気の良い日は庭のテーブルでお茶やコーヒーを飲みゆったりとした時間を過ごします。 追いかけるものもなく、追いかけられることもない、至…

快晴。

昨日から、鉄山さんが来豆。 酒を酌み交わし、山の話を楽しみました。 まだ、左肩に鉄の板が入っていて時々痛むようです。 呼吸法と気功マッサージをしましたが、効き目は今ひとつのようです。 原因は「警戒心が強い」ことだと思います。 身体が丈夫であるだ…

 アメリカ映画。

吉野ではインターネットが日常的な情報源です。 ラジオのニュースはマスコミが選択する情報です。 NHKは国家の、民間は商売のためのスピーカーです。 新聞の論説や囲み物も最近は質が低下し、読むに耐えない論文が多くなりました。 インターネットの情報…

 あなたは一人鍋、それとも集団鍋。

ラジオを聞いていると、「一人鍋がわからない」ということで、リスナーの意見を求めスタッフが意見を出しあっていました。 ラジオ局の方は、「鍋はみんなで食べるもの」「一人鍋は寂しい、気の毒」、「最近、一人焼肉も流行している。どうして。」という問題…

セットアップ。

パソコンのセットアップに一日かかりました。 スピードアップでイライラを解消です。 現在のシステムは、あと二年ほどで終了。 力とお金を注いでも、それまでの命です。 しかし、ゲームをしたり、読書をしているよりもハラハラドキドキの時間を過ごせました…

夕陽。

秋の夕暮れは駆け足です。 きょうは、春日自動車学校で高齢者研修を受けてきました。 運転実技と視力検査。 どちらも、平均点を上回りましたが、やはり年齢相応に接近しています。 次の免許切り替えは、75歳。 最後の免許証になるかも。 桐木弘助役が亡く…

リカバリー。

8時間かけて、パソコンのリカバリーをしました。 ダウンした吉野のパソコンを奈良に置いていました。 リカバリーディスクが見つかったので、挑戦しました。 8年前の機種なので、ウインドウズのアップデートに延々と付き合わされました。 それでも、マニュ…

大雨。

きのう、奈良に帰ってきた。 当面は22日の運転免許証切替の講習を受ける。 読み終わった仏教の本を図書館に返却する。 年末には吉野のご近所に挨拶に行く。 それまで、時間があるのでもう一度吉野に行くことになるかも知れない。 昨夜から、奈良は大雨だ。…