2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 いつも笑顔で。

台風17号が通過中である。 大雨、暴風、洪水警報がでている。 やはた温泉は営業を中止した。 それでも、奈良交通のバスが県道を走っている。 村の真ん中から太鼓の音が響いている。 つぎの日曜日は小川祭りだ。 9月11日の日記で「心がけ」を書いた。 「い…

 燗酒。

今シーズン初。 ビールは冷たいし、いきなり焼酎のお湯割りでは、と思って。 「日本酒は、純米酒」と長野の植村夫人に教えられた。 「頭が痛くならないから」、と。 それは、ガブガブ、スイスイと飲む人の話。 ボクは安物の酒を好む。 飲むといっても、量が…

 無心。

今日の一枚は、日没前の赤トンボの乱舞。 写真が小さいのでわかりにくいけれども、秋のいっときを楽しませてくれる。 朝、水道を出すと、はじめは冷たい。 そのうち、温かい水に変わる。 冷たいのは、地上・空気に近いところ。 温かいのは地中に埋まっている…

 水処理。

日本家屋で一番の要点は、水処理ではないかと思う。 木材は水さえかからなければ半永久的に強度を維持する。 どんな、立派な建材を使っていても雨漏りがすると家は腐ってしまう。 水処理ではないけれども、家のなかに湿気を閉じ込めると、木材の腐敗は早い。…

 グラン・ジュテ。

最近のスキーは性能が良くなって、楽に回転ができる。 ボクがスキーをはじめたのは半世紀以上も前。 回転のコツは、回転しようとする反対側にチェックを入れることだった。 反対側に身体を倒し、力を入れるには勇気を必要とする。 今でも、その癖が目立つの…

 秋。

夏から秋へ。 いっぺんに寒くなりました。 毛布を出し、下着を着て靴下もはきました。 寝る前は、お風呂で身体を温めています。 お向いから、スダチをいただいたのでハチミツと砂糖を加えて飲みました。 小さい実ですが、果汁はたっぷり。 美味しくいただき…

 屋根。

家の北東隅の屋根瓦がズリ落ちてきて土台が腐りかけています。 まだ、ヒサシの部分でとまっているので、家のなかに雨水が落ちてくることはありません。 しかし、トユが機能しなくなり、屋根に深刻な被害が出るのは時間の問題です。 イズさんに相談し、とりあ…

 自然と人のあいだ。

この世界はどうなっているのか。 人はだれも興味を持つ。 自然とは何か、自然と人とのあいだには何があるのか。 その好奇心が、人を危険承知で自然のなかに誘う。 なぜ山に登るのか。 登らない人には理解ができない未知の領域。 きのう、イズさんに誘われて…

 薊岳。

6時半出発。 明神岳登山口の駐車場から薊岳西斜面を登ります。 帰りはやはた温泉で休憩。 夕方までに帰ります。

 普通の国。

大相撲が変わってきた。 ある解説者は、きのうの結びの一番を見て、「普通でなくなってきた」と感想を漏らした。 白鵬が相手力士を張り手とぶちかましで脳震盪を起こさせた。 二日前には、日馬富士も同じような取り口を見せた。 下位の取り組みでも、力相撲…

 オンリーワン。

彼岸花を見つけました。 たった一本、畑のなかで咲いていました。 きょうの一枚。 きのうは、たくさんの仕事をしました。 ウッドデッキの登り階段、トユの補修と掃除、北側の木の伐採、石垣の蔓・雑草の除去、それに草刈。 他にも、細かいことを色々と。 気…

 彼岸花。

土曜日は秋分の日。 秋分の日というよりも、「お彼岸」と呼ばれる。 ボクは、夏から秋への季節の変わり目、体調などの変化に備える時期だと思っている。 彼岸には彼岸花が咲くのに、ことしはお目にかかれない。 梅林も、畑の中も、青々としている。 よく探し…

 言霊・2。

大きな台風が日本の西側を通過した。 当初、最大風速の予想値が75メートルと聞いた時にはビックリした。 吉野は進路から相当離れていたのに、激しい雨に見舞われた。 井光岳は白い雲がかかっているけれども、午後には晴れるという予報だ。 一昨日、「言霊…

 快適。

テラスで快適なお茶の時間を過ごしています。 きのうは、台風の影響で雨が降ったり止んだりでした。 きょうはかなり強い雨が降っています。雨が降っても、風が吹いても、強い日差しがあたっても、その都度テーブルを動かしたり、パラソルを調整する必要がな…

 言霊。

「ことだま」、言魂とも書く。 言葉には、霊的な力が宿っている、という。 「霊的」という意味はよく分からないけれども、言葉は書かれたものとは違う意味をもっている。 話し言葉と書き言葉の違いを、この歳になって気づいた。 ボクは、言葉を「記号」とし…

 目標。

きょうの一枚、ウッドデッキ。 久しぶりに、目標をもって仕事をした。 一昨日の、「無一物」と矛盾する。 欲望を実現するために、自分の身体を鞭打った。 身体はペンキで汚れ、腰などが痛く、回復には手間が掛かりそうだ。 大きな台風が来るというので、早く…

 食欲。

豊作の秋。 野菜をたくさんいただき、食べきれません。 冷蔵庫の野菜ボックスは満タンで、水場の石臼のなかにも浮かべています。 農薬をかけていないせいか、痛み出すと変色、腐敗が早く進みます。 ことしは、茄子が豊作のようです。 茄子は、炒めても、焼い…

 無一物。

この字が長い間読めなかった。 板の間の北側の柱に古くから掛かっている。 妻が、何処かで手に入れてきて飾っている。 坐禅をするようになって、この短冊に気づいた。 最初の一字が「無」とは読めなかった。 今でも確信はないが、言葉として知り、そのように…

 ゲイジュツ。

昨夜、芸術に関係する夢を見た。 多くの若い「芸術家」が次々に登場し、ボクと議論する。 ボクは、芸術家と称する人たちについて、一般の評価とは違う考え方をもっている。 いわゆる、「ゴミ」論である。 絵や彫刻を見ても、音楽を聞いても、「こころから」…

 ポスト。

玄関から庭の入口に移動した。 ウッドデッキをつくるので、配達の人などに支障が起こらないように配慮した。 毎日、ポストまで郵便物を取りにゆくのが面倒になるがやむを得ない。 これまで、郵便配達の人が、玄関にあるポストに到達するためには庭を横切らな…

 心がけ。

最近、心がけていることがある。 「いつも笑顔で。怒らない。せかさない。理屈で相手を説得しようとしない。」 妻は、「いいことね」と喜んでいる。 なかなか難しい。 つい、外れると指摘される。 話題を変え、顔を笑顔にもどす。 心と身体に良い。 先日、ク…

 あなたへ・終。

映画・「あなたへ」の感想、気づきはこれで最後にする。 書きたいことは、つきない。 あとは、「ひらひら」に引き継ぐことにした。 きょうのキーワードは「そろそろ」。 引用した「そろそろ」の記事のアドレスは次の通り。 http://webcache.googleuserconten…

 あなたへ・2。

映画・「あなたへ」の感想を4回にわたって書いた。 きのうの夜、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』高倉健スペシャルが放映された。 ゴールデンタイムの73分間。 それは、人間論であり、311後の世界をいかに生きていくかというメッセージでもあ…

 納品。

ウッドデッキの材料が納品されていました。 ウッドデッキとは少し大げさですが、山をみながらお茶をする縁側です。 この家にも、立派な縁側があるのですが、ガラス戸を入れてからは自然と遮断されました。 庭にパラソルを立てたり、シートを張って日除けをし…

 サンマ。

きょうの昼は、サンマの塩焼き。 型の良い、色の綺麗なサンマだった。 サンマはハラワタが美味い。 一匹、105円。 二匹でお腹も満腹、満足した。 2,3日前にサンマの水揚げのニュースを見た。 震災被害を受けた港に、サンマが水揚げされた。 港は活気づ…

 男から人へ。

映画「あなたへ」の感想、結論。 死んだ妻からのメッセージは何か。 シガラミを捨てて、一人の人間に戻ること。 男のなかの男、誰からも羨望の目で見つめられる人間でなくてもよい、普通の人に戻ること。 男は、格闘する。 男の人生はたたかいの連続。 たた…

 女から男へ。

映画「あなたへ」の感想、3回目である。 一人の人間が同じ映画を見て、毎日違う感想を書いている。 全部ボクの正論である。 きょうも、新しい角度で書いてみる。 男の時代は終わった、ということを。 数回前に、「日本に男はいない」、と書いた。 生物学的…

 あなたへ。

きのう、映画「あなたへ」の感想を書いた。 駄作、時間の無駄、映画の終わり、と酷評した。 日記の表題は「あなたに」。 「あなたに」と「あなたへ」とは違う。 「あなたに」は何らかの絆で結ばれている関係を意味する。 「あなたへ」は別離、断絶を前提にす…

 あなたに。

映画「あなたへ」を観てきた。 高倉健が6年ぶりに主演し、評判も良いという。 大和郡山イオンの映画館で朝の一番に出かけた。 映画で取り上げている問題意識には関心がある。 しかし、作品は駄作。 時間の無駄だった。 日本映画も「終わった」。 そんな印象…

 ライブ。

http://www.nhk-p.co.jp/concert/20120922_164742.html 「雅楽の東儀、ヴァイオリンの古澤、そして、三味線の上妻。 それぞれの伝統を大切に、新しい音楽世界を創造する三人がひとつのステージに集結。 ポッポス、クラシック、ジャズ、ロック・・・さまざま…