2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 民間事故調、記者会見の感想。 

昨夜、NHKのニュースで「東京電力福島第一原子力発電所の事故の検証を進めてきた、民間の事故調査委員会」の記者会見の模様が報道された。 「日米の政府関係者などおよそ300人からの聞き取りを基にした報告書を公表し、政府の危機管理の課題のほか、適切…

 新聞とテレビ。

奈良に帰って、録画しておいた囲碁対局を見ました。 トーナメント戦で、4月から始まって翌年の3月に優勝者が決まります。 いよいよ、大詰の熱戦が続いています。 奈良では、新聞とテレビのある生活に戻ります。 毎朝、新聞を広げても見出しを見て読む気が…

 吉野から奈良へ。

きのうの午後、2週間ぶりの帰宅です。 図書館から借りた本の返却をして、奈良の庭の木を切ります。 チェンソーやノコギリを車に積んで吉野を出ました。 朝から気温が下がり、雪も降っていました。 明日にするかどうか迷いましたが、片付けを始めると帰る気…

 小手毬。

蕾はまだ固いです。 冬枯れで、色彩に飢えていますので目が向きました。 きょうは、朝から雪が降っています。 天気が良ければ奈良に帰ろうと思っていたのですが、明日にします。 年中、日曜日ですから予定は未定です。 なんと、しあわせなことか。

 天皇を「元首」にー自民党草案。

今朝、ラジオのニュースで聞きました。 自民党の憲法改正推進本部・起草委員会で原案が作成されたという。 天皇を国家元首と明記すること。 憲法第九条については、規定を残して「自衛権の発動を妨げるものではない」という条文を盛り込む、などとしています…

 お茶しました。

写真はきのうの昼時です。 あまり天気が良いので庭でコーヒーを入れました。 チョッキも脱いで、夕方まで読書しました。 時間がゆっくりと流れていくようです。 奈良の家に電話しました。 図書館に本を返すので、二、三日うちに、と。 妻は、明日は・・、明…

 橋下大阪市長「9条を国民投票で」と。

現在、一番注目されている政治家の発言です。 ボクは、彼が「船中八策」を言い出した時から、憲法と安保の問題は必ず政治課題にあがるものと思っていました。 その時から、ボクの憲法論を書き始め、2日前に一段落をしました。 憲法問題が国民の関心を呼んで…

 「何でもないこと」に感じる幸せ。

食パンが切れたので、お餅を焼きました。 きのうの日記の最後に、「なんと幸せなことか」と書いて、大いに気に入っています。 都会で、人のなかで、精力的に活動していた時にはキット思いもよらないことです。 吉野の山奥で老人が一人、餅を焼いて、お茶を飲…

 木蓮です。

きょうは気温が上がっています。 雨が降っているせいでしょうか。 お向かいの若奥さんが大きなマスクをしていました。 「花粉」と聞くと、「大きな風邪をひいて」、との返事。 「大きい風邪」というのは、正しい言葉とは思えませんが、短時間で気持ちを伝え…

 天皇と憲法とエリザベス。

天皇とは何か。 天皇はどこから来たのか。 憲法の主権在民と矛盾はないのか。 議論百出、意見の一致を見るのは難しい問題。 なぜなら、誰にもわからないことが多いからだ。 少なくとも、現行憲法制定以前は最高権力者として日本を無謀な戦争に引き込み無条件…

 梅、蕾固し。

ちょっと早いですが、春の訪れを期待して。 無数にある梅の蕾の一つです。 色といい、形といい、世界に一つしかない、ということを雄弁に主張しています。 きょうは、少し寒さが緩みました。 朝の洗顔は、中庭の水道でできました。 井光岳の周辺は白から黒に…

 憲法をまもり、国に貢献する義務は必要。

きょうは、「ボクの徴兵制論」です。 憲法論のなかには、憲法を守らなければならないのは公務員など特定の人々であって、一般の国民には遵守義務はないのだ、という意見があります。 憲法尊重擁護義務を定めている99条の法解釈に違いがあるからです。 国民が…

 「政治」の季節・時代を迎える日本。

最近は、精力的に日記を書いている。 吉野の山奥の老人が何を考えて興奮しているのか。 それは、この暗い世の中で生きていて、どこに光明を見つけるのかということ。 そして、政治の季節・時代を迎えて一喜一憂せず、我がこころを落ち着かせるためである。 …

 残雪。

今朝も水道管は凍結していました。 洗濯機の水が出ないので干すのが遅くなりました。 きのう積もっていた雪は大方溶けてしまいました。 残雪が定規とカッターで切り取ったようです。 9時頃から強い日差しが差し始めました。 庭でトーストとみかん、ノボさん…

 「日本のことは日本人が決める」ために。

憲法を挟んで対立する「改憲派」と「護憲派」のトラウマについて書いた、 同じ日本人として、この国と国民の安全を守るという願いで一致するなら両派のあいだに大差は無いということが言いたかった。 生き物に共通する本能は何か。 それは、「生き延びたい」…

 雪景色。

真っ白になった四郷谷に朝日が差しました。 蝋梅の花も雪を被り縮こまっています。 太陽は庭の東の端まで来ました。 蝋梅の花に積もった雪が消えるのもまもなくです。 きのう、雪の中をノボさんが来ました。 タイヤーチエンが切れたそうです。 道路は凍結し…

 護憲派のトラウマとは何か

「戦前の暗黒政治に戻してはならない」。 10年前まで、ボクの信念であり、人生の目標だった。 ボクは1941年大阪で生まれた。 太平洋戦争開戦の年だ。 終戦の年の3月、大阪大空襲で家、財産を焼かれ、三重県の親戚に疎開した。 815は疎開先で迎えた。 小学…

 大雪。

各地から大雪情報。 夕べは、夜中から強風と降雪、気温は氷点下。 あさ目が覚めると、一面の銀世界。 雪はますます強くなりそうだ。

 改憲派のトラウマとは何か。

「日本を共産主義から守る。」 最近、右翼の宣伝カーも少なくなった。 しかし、改憲派の人たちの中には本気で信じている人も多い。 その人たちが若いころには、現実の脅威だったのだから。 「共産主義の脅威」というのは太平洋戦争末期には世界の現実であっ…

 氷点下。

水槽の水に薄氷がはっていました。 パーゴラの屋根に白いものが。 梅林にもところどころ雪が残っています。 昨夜、降ったのでしょう。 おばさんが白菜を届けてくれました。 明日は、ノボさんが来る予定です。 雪にならなければ良いのですが。

 「憲法」は現状に適応しなければならない。

日本国憲法をめぐって、二つの潮流がある。 あれこれの意見は、「改憲」か「護憲」かに集約される。 それは、憲法制定時の複雑な情勢、作成者の単純な発想まで遡る。 日本国憲法は幼稚な文化、生活を営む人たちに、戦後のドサクサに紛れ先進国の人たちがつく…

 井光岳が冠雪。

夕べは冷えました。 朝、庭に出て山を見ると、頂上は真っ白。 雨が雪になったようです。 雨は止みましたが、曇天の寒い一日になりそうです。

 安保と憲法、セットにして解決を。

結論から先に書く。 安保条約を解消し、憲法9条を変更する。 安保条約も憲法も国論を二分する。 しかし、セットにして基本的なところで一致をすれば難しいことではない。 安保条約から入る。 沖縄の米軍基地の移設をめぐって混乱が続いている。 移設先の目処…

 蝋梅が満開。

匂いがわかりますか。 雨の雫が美しく輝いています。 冷たい空気のなかで、凛としています。 きょうも雨です。 おばさんが、見えました。 雨が止んだら白菜を届ける、と言ってくれました。

 いま、考え、選択し、行動すべきことは何か。

橋下市長の「船中八策」が公表されて、さまさまな意見がでている。 ボクは、二つに分けて見ている。 それは、視点をどこに置いているか、ということ。 近未来の問題を解決する戦術的なものか、それとも、遠い将来を見据えた根源的なものか。 もともと、橋下…

「船中八策」、注目は憲法と安保。

橋下大阪市長の「大阪維新の会」が13日、「維新版・船中八策」骨子を発表した。 柱は、統治機構の再構築▽行財政改革▽教育改革▽公務員制度改革▽社会保障制度改革▽経済政策▽外交・安全保障▽憲法改正−の8つで構成。橋下氏が掲げる「決定でき、責任を取る民主…

 ご馳走。

これから、スーパーで買物をして吉野に向かう。 12月8日以来、2ヶ月ぶりだ。 身の回りの雑用も一段落した。 午後2時頃吉野についた。 庭に残雪があり、家の中は冷え冷え。 今日の一枚は、吉野のご馳走。

 憲法と安保、その矛盾を解決するとき。

さまよえる日本、日本人。 その深い闇の先にあるのは憲法と安保条約の矛盾。 日本は、世界に名だたる経済大国であると同時にアメリカ深く深く従属している。 属国ではないけれども、完全な独立国とはいえない。 アメリカとの同盟なくして成り立たない。 国連…

 「不信社会」ということについて。

日本を読み解くキーワードとして、「幼稚性」と「不信社会」をあげた。 未来の日本を考える上で避けて通れない問題だ。 幼稚性も、不信社会も、個人を問題にしているわけではない。 日本とは、日本人とは、日本文化とは、を定義しようとしているわけではない…

 「幼稚性」ということについて。

「きみは幼稚だ」と人に言われると誰でも「ムカ」っとする。 幼稚性とは、個人を指しているのではなく、日本人全体の文化を言っている。 一人ひとりは、系統的で理性的な判断ができるのに、集団になると幼稚な側面が顔を出す。 個人の理性が陰をひそめ、気が…