2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 ボクの「健康法」。

1月もきょうで終わり。 吉野を離れて50日。 雪や寒波の影響も気になる。 築100年の老朽民家は大丈夫だろうか。 水道管は凍結し破裂していないだろうか。 吉野では自然が相手。 毎日まいにち、刻々と周囲が変化する。 変化についていく楽しみがある。 …

 「騙された」と後悔しないために。

今朝の朝刊、一面のトップは「船中八策・維新の会の政権構想」について。 紙面左肩は、政府与党の「新年金制度試算は公表せず」の発表。 野にある勢力は攻め、政権党は逃げる。 選挙が近づいてきたことのあかし。 前回の選挙は、民主党の「政権交代」が争点…

 「想定外のこと」と慌てないために。

言うまでもなく、311の教訓。 個人、集団をとわず、日常的に誰もが経験することだ。 「想定」というのは人間の知恵。 未来のことは「何もかも」分からないかというとそうではない。 そこに、科学的なものの見方、手法が入ってくる。 ある程度の確率で未来…

 大雪、地震、揺れる日本列島で。

日本海側から東北、北海道は記録的な大雪に見舞われている。 天気予報によると、今週いっぱい続きそうだ。 被災地、避難、仮設住宅という言葉が日常語になっている。 今朝午前7時43分M5.5の地震があった。 最大震度は5弱、震源地は山梨県東部、富士山の近く…

 善悪のリトマス試験紙。

何が善で、何が悪かを見分けることが難しい時代に入った。 きのうは、映画ヴェロニカ・ゲリンの感想を通じてボクの読み方を披露した。 映画の主題ではないけれども、映画や小説、日々のニュースから何を読み取るかは自由だ。 今朝のニュースを見ていて、ある…

 ヴェロニカ・ゲリン。

映画の題名。 1996年に麻薬組織によって殺害されたアイルランドの女性ジャーナリスト。 彼女の勇気ある行動によって、麻薬組織の撲滅、法秩序の回復などが進んだというところで映画は終わる。 勧善懲悪、正義と悪がはっきりしている。 悪の温床に手をつける…

 すすむ情報の爆発。

新聞を広げ、明るいニュースを探す。 明るいニュースと言うよりも、光明を感じることができる出来事を探す。 パソコンに向かって、「明るいニュース」で検索した。 トップに出てきたのは「明るいニュースを探しています」という「教えてgoo」のサイトだった…

 ミステリーツアーへの招待。

先週の土曜日、妻をミステリーツアーに招待した。 招待者は、ボク。 行き先も知らせず、目的も言わず、経費は招待者の負担で。 「それ、いいね」と同意してくれた。 車のガソリンを満タンにして、ETCカードを入れてるまでは、思い通りに進んだ。 ボクは提…

 囲碁観戦を楽しむ。

日曜日は、NHKで囲碁対局を楽しんでいる。 きのうは、思わず拍手した。 女性棋士が3回戦をはじめて突破しベスト8に入った。 謝依旻(しぇい いみん)。 台湾出身の囲碁女流棋士。 22歳の若さで、女流囲碁タイトルを総なめし、女性第一人者。 男と女は…

 ファッションを楽しむ。

先日、大阪に出た時にダウンを買った。 大きな駐車場があって、ホームセンターやスーパー、薬品、靴、ファストフードの店などが集まっている一角にその店はあった。 ユニクロ。 以前から、サーモシャツなどを愛用している。 登山をする時や山奥で冬を越すの…

 大相撲を楽しむ。

被災地の子供の励ましをもらっている。 相撲界も絶望的な状況を抜け出せるかどうか、呻吟している。 本場所は明日が千秋楽。 13日目に把瑠都関の優勝が決まった。 ボクは12日目の実況放送に釘付けになった。 そして、かって味わったことのない感動を受け…

 「子供の義賊」に学ぶ。

3日ほど前から、「光明」を書いている。 絶望の時代、どこに明るさを見つけるのか。 きのうは被災地の「子供の笑顔」と書いた。 被災地からの情報も、「ここに来て」やっと本音が出てきたとも書いた。 今朝、ブログを閲覧していて感激した。 北村隆司さんの…

 「ここにきて」。

311から10ヶ月。 まもなく一年が来る。 この間、テレビや新聞、マスコミは連日この問題を取り上げてきた。 原発の内部はどんな状況になっているのかは誰もわからない。 わかっていることは、有害放射能物質が全土に散らばっていること、被災地がゴミの…

 「絶望の時代」というのは、ない。

「絶望」というのは、人の意識。 人の意識は一人ひとり違う。 「絶望の時代」という言葉は、その時代に絶望している人が多いということ。 「病気というのは、病気にかかっていると思っている人がいるだけのこと」。 病気というものはない、その人の属性を「…

 現在は「絶望」の時代か。

昨年の日記では、「絶望の時代」という言葉をたくさん使った。 ボクは20年前に「時代が変わる」、ということに気づいた。 ひらひら日記で強調したのは、誰にでもわかる時代に入ったこと、説明を要しない状況になったからである。 それは、世界と日本の政治、…

 新しい年に。

1月も半分が過ぎた。 何もしないで、過ぎ去った。 久しぶりに、何かを書こうと思って、黙考した。 去年の日記はボクの遺書にすることした。 1月から12月までの随想をまとめて印刷し読みなおして、そう感じた。 これで、わかる、と。 ボクという人間のこと、…

2012年賀状。

早々の賀状、ありがとうございました。 311ショックから抜け出せないまま年を越しました。 吉野の山奥で坐禅をしていてもこころの落ち着きが得られません。 いろいろと試してみたのですが、問題は日本列島が動いていることにあるのだと思いみずからを納…