2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 死後の世界。

明日から12月。 枝刈りは、本日が最後。 人が死ねばどうなるのか。 最大の関心事にして、人間の知恵でははかりしれないこと。 ボクの意見を書くことにする。 言いたいことは、次のようなことです。 1 人は独立した個体ではなくあらゆるものと結びついて生き…

 離欲は怠惰。

モノを捨てる、モノから離れる、離欲は怠惰につながる。 何もしない贅沢。 ナマケモノ、だ。 そういえば、ボクは子供の頃、祖母や母親から「だらしない」とか「ナマケモノ」と言われた。 現在もそれを引きずっている。 自分が必要と思うこと以外には熱心にな…

 めざすところは、離欲。

長々と「枝刈り」を書いてきた。 まもなく11月も終わる。 あとの都合もあるので、このあたりで締めくくりたいと思っている。 「枝刈」で言いたかったことは、捨てる対象のモノが「何か」ではなく、「捨て」「離れ」の哲学。 なぜ、捨てなければならないの…

 銀杏。

今日の一枚は、木蓮の蕾。 今朝は寒かった。 山は雪雲に覆われている。 強い風が、木々や家を揺する。 か細い枝の先についている蕾たちは春まで待ち続ける。 風が吹いても雪が積もっても耐えられるように設計されているのだ。 Nさんから銀杏のことについて…

 今日は、雨。

三連休が終わって、きょうは月曜日。 ラジオの道路情報が耳に入ってきて、きょうという日を意識した。 きのうは、良い天気だった。 冬の日差しを浴びながらデッキで食事をし、本を読んだ。 今日の一枚は、ポカポカ陽気を思い出して朝食の写真。 パンとスープ…

 移転。

今朝は、一番の寒さ。 炊事場の寒暖計は2℃。 梅林は真っ白、吐く息も煙のよう。 夜明け前、星空が綺麗だった。 今日の一枚は、左手親指。 写真ではわかりにくいかも知れないけれども、右の爪先が赤く変色し腫れている。 原因は、右後頭部の痛みがここに移転…

 転倒・その後。

16日に転倒し、18日の日記で顔の傷を掲載した。 20日に風呂に入って、左肩にも切り傷があり血が乾いて固まっているのが見つかった。 次の日も左肘外側の傷を見つけた。 風呂を上がり、タオルで拭いた時に血がついていて発見した。 顔の傷からの出血は絆創膏…

 山は冬。

きょうの一枚は大峰山脈・大普賢岳。 前日に行者還小屋で泊まったイズさんから送られてきた。 気温の低い朝は霧氷が輝く。 吉野は、本格的な冬を迎える。 我が家には、妻と二人親友、長野のトクさんと加茂のマツミヤさんがやってきた。 妻が、吉野にくるのは…

 いい夫婦。

11月22日は、「いい夫婦」の日だそうです。 ラジオで聞きました。 どんな夫婦が「いい夫婦」なのか。 夫婦生活を維持し続けているものとして、他人の意見が見たくなりました。 わが夫婦関係も長い年月の間にいろいろありました。 いろいろの原因はボクの我儘…

  「また今度」、はない。

311は日本にとって、終わりの始まり。 11・16はボクの、それ。 まだ「終わりではないけれども、いつ終わるかわからない状態」。 つまり、「オワ」。 今日の一枚は柚子の種。 柚子といえば「皮」。 吸い物などに入れるとなんともいえない匂いをだす。 柚子…

 登山。

昨夜、3日ぶりに風呂に入った。 晩酌は復活していない。 絆創膏は怪我をした翌日に張り替えたままだ。 風呂に入って、左肩にも切り傷があり血が固まっていた。 頬の傷口から流れ出た血が耳の後ろのほうで固まっていて、それと一緒に風呂のなかで溶け出して…

 マダラ模様。

転倒を書いて、自分の頭の中を観察した。 マダラ模様。 マダラ模様で、鶏足寺の紅葉を思い出した。 今日の一枚。 頭の中、身体の中は窺い知れない。 しかし、覗いてみて良かったと思っている。 それは、新しい「気づき」。 ボクは、医者や薬から離れている。…

 転倒。

今日の一枚は、ゆず茶(ジャム)。 あとの二枚とあわせて、3点セット。 16日の夜、風呂場で転倒し、怪我をしました。 過剰な心配をさせてはいけないと思い迷っていましたが、隠すのは「ひらひら」のポリシーに反するので掲載しました。 転倒してからの記憶は…

 遊び道具。

柚子の収穫をしました。 こんなに沢山できたのは初めてです。 パソコンで利用方法を検索し、ゆず茶(柚子ジャム)をつくりました。 1.5キロのゆず茶ができました。 必要な材料が、砂糖と蜂蜜。 在庫量は少なかったので、甘さ控えめで挑戦。 別の機会に紹介し…

 藤蔓。

文字通り、枝を刈りました。 元の姿はこれです。 http://d.hatena.ne.jp/hirahira0115/20121031 11月7日、梅林の片付けをし、切った木を燃やした時に撮影したものです。 藤蔓を植えた時に、藤棚をつくるのが面倒だったので近くの杉の木に巻きつけました。 10…

  電話。

吉野について、NTTの固定電話契約を解除した。 毎月、1600円程度の経費を削減できる。 もともと使うことは少なかった。 ボクの日常生活はブログで発信するし、日常の送受信はメールで足りる。 知らない人から掛かってくる電話の応対をしなくてもよくなる…

 煙る井光岳。

今朝の一枚は、紅葉とガスが立ち上る井光岳。 吉野は杉と檜の山林。 紅葉するところは少ない。 それだけに、色の変わる木は目立つ。 ガスが緑を隠してくれた。 奥琵琶湖、鶏足寺周辺でもことしの紅葉は不評だった。 気候が変動し、空気の成分も昔とは違う。 …

  夢の記憶。

奈良の家で、長い長い夢を見た。 こころ安らぎハッピーエンドの良い夢だった。 色々とドラマチックな展開があったが、最後は子どもたちの遊び場を確保するために登場人物たちが協力をした。 みんな、善人だった。 身体は長時間のドライブで疲れていた。 前夜…

 あんた、だれ。

きのうから奥琵琶湖に紅葉を見に行ってきて、帰るのが遅くなってしまった。 きのうの宿題を書く。 人が、最近まで付合いのあった人を目の前にして「あんた、だれ」、「私は、あなたを知らない」と言えるのはどう考えたらよいのか。 ボクは、母親との関係で経…

 記憶を捨てる。

ボクの身体のなかには長年の記憶が蓄積されている。 ボクには、その実態がわからないけれども、はっきりしていることは、ボクの「モノ」であるということ。 枝刈りの対象になる。 生きるということ、生き延びたいという本能は、記憶を蓄積していく努力を伴う…

 富貴を捨てる。

人にまといつく欲望、それは、富と名誉。 「衣食足りて礼節を知る」という言葉もあるが、欲は際限なく広がる。 冨と名誉、権力に人は群がる。 人間に生まれたからには、人よりも財産を蓄え、多くの人から賞賛される人間になりたい。 これが、人間社会の常識…

 見る夢が変わってきた。

枝刈とは、我が身に纏わりついた垢を落とす作業。 長い人生で「目標」にしてきた我欲を自覚し、離れ、捨てること。 「衣食住」から始めた。 書きはじめて多くのことに気づく。 考えも、思いもしなかったことに。 新しい発想が脳に刺激を与える。 まだ、数日…

 栖。

「すみか」と読む。 「これがまあ、終(つい)の栖か、ゆき五尺」(一茶)。 妻が、吉野の便所に色紙を掛けているので、まいにち目に入いる。 雪に埋もれる、ひと間の藁葺の小屋。 出雲崎にある良寛の五合庵も同じような小屋だった。 「夜雨草庵のうち、双脚…

 衣食住。

人が生きていくうえでなくてはならないモノ、それは衣食住。 身体に纏うものから「枝刈」をはじめた。 「衣」は刈り残している。 書いてから「モーニングを着ることはないだろう」と思った。 奈良に帰った時に、さらに刈りこみをしようと思う。 きょうは、「…

 別れの礼儀。

ボクにとって「死の意味」は人と別れること。 家族や親戚、友人、人生のなかで知りあった人々との。 死は、いつどんな形でやってくるか予想はできない。 この歳になれば、今日明日かも知れない。 だから、予め別れの挨拶を書いておこうと思っている。 題して…

 炎を食す。

美味しいものは口から入るだけではありません。 炎を眺めながら一杯飲む味は格別です。 あては、胡麻豆腐とカリントウ。 酒は、白鶴の◯。 時は、昼下がり。 甚平の向こう側に、隠居が座っている姿を想像してください。 隣のおばさんは、「天国や」といいます…

 色違い。

沙羅双樹が紅葉しています。 誕生日に貰ったものです。 右と左にわかれた幹の、葉の色がそれぞれ違います。 隣どうしに植えている別々の木でも同じような歩調で成長するのに、同じ木でありながら違う色に変色するとは不思議です。 環境の変化が奇形を生み出…

 終章を書く前に。

久しぶりにカテゴリーを設けました。 ボクは、残された期間に「終章」を書くつもりです。 ボクの、この世に残す最後の文章です。 いつから書くか、何を書くか、まだ決めていません。 だから、期限をつぎの誕生日と決めています。 それまでには、72歳の人生…

 要休養。

奈良に帰って2日間、忙しい時間をすごしました。 自治会総会の準備、ユキナの誕生会、ひらひら日記の印刷と校正。 きのうは、ミントを伴って矢田山丘陵を縦走しました。 こどもの森公園駐車場に車を止め、矢田寺から松尾寺まで山道を歩き、小泉町から県道を…

 ユキナの誕生会。

きのうの夕方、奈良に帰ってきました。 彫刻用の板を頼まれたことと、4日に誕生会があるので参加するためです。 次の予定は一週間後の紅葉見物です。 それまでに、吉野に帰るかどうかきめていません。 自治会の用事もあるので奈良に居続けるかも知れません…