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hirahira01152012-03-20


パソコンの画面を変更しました。
一年前に、Izuさんに案内してもらった大峰山脈の主峰・釈迦岳です。
この場所から見る山並みは北アルプスにひけをとりません。
彼が撮影してきた写真を見た時にボクは言いました。
「雪がついていないのが残念」、と。
  
そこで、昨年の厳冬期に案内してくれたのです。
雪のチラチラするなかで急斜面を登りました。
そのコースはほとんど人の入らない尾根道でした。
途中で危険な場所もありました。
長い登山道で、大峰山脈を遠望できる場所は、2ヶ所だけです。
その場所にたどり着いて、「きょうの一枚」を撮影したのです。
ガスでお湯を沸かし、ラーメンとオニギリの昼食を済ませ、コーヒを飲んでいるあいだにも山の景色はどんどん変わります。
  
この日が、「雪のつき具合」は最高だと思いました。
良い景色、美しい自然というのは生き物です。
いつでも違います。
その瞬間に巡り会えたものだけが感動をモノにできます。
写真に撮ったとしても、得られる感動は別物です。
しかし、写真はその時、その場所、苦しかったことを思い出させてくれます。
  
きのう昼過ぎ、Izuさんがやてきました。
「山に行くか」というと、「実は」と。
山で骨折をし肩の骨を止めていた鉄板を取り除く手術をして、その痛みがまだ取れないとのこと。
夕べは、快気祝いとして持参してくれた「大吟醸」で乾杯しました。
きょうは、大台が原山麓・宮川の民宿に行くことにしました。
  
まもなく出発し、近くの山に登り、昼過ぎに目的地に。
今夜は民宿で泊します。